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オンライン小説ブログ~青春文芸部~

「サークル執筆作品」
『縁堂へようこそ~真子の章~』


7

2011.04.12  *Edit 

『断罪~終局へ~』

 何も成果が得られない、わけではないが、かんばしくも無かった。双樹はベンチに座りながら頭を抱える。先ほどは少しだけ違う観点の話が聞けたから参考にはなったがそれだけだ。それが何かに繋がるというわけではなさそうだ。
 隣では詩織が飽きて、携帯を見ながら何かしている。どうやらメールらしい。相手は大体分かるがそれを思い浮かべると殺意が沸くのでやめておいた。ため息をついて辺りを見渡す。
 大学とはこうも人が蔓延る場所なんだろうか。見渡せば、人、人、人。多すぎて思わず人酔いしてしまいそうな空間の中で思考の渦に身を任せた。
 この中にどうか、手掛かりがないものか。誰かそれに関する会話をしていないだろうか。調べていて少しばかり分かってきたことがある。この噂は知っている人と知らない人で実はかなり差が激しい。知っている人は知ってるけど知らない人はとことん知らない。なぜかと聞かれればただ知らないからどうしようもないということなのだろう。
 これは一見、ただの情報にしか過ぎない。知っているも知っていないも偶然でそこに共通性は見いだせないと。しかし、双樹の考えは違った。そこに何かしら隠されている気がしてならないのだ。噂を知っている人と知らない人の共通点はなんだろうと思考の断片を探るが、イマイチ、ぱっとしない。
 普段は誤解されがちなのだが、双樹は基本的にちまちましたことが嫌いである。むしろ、そういう細かい作業は詩織の方が向いているくらいだ。
 イライライライラ。
 何も繋がらない点に嫌気がさして来た。そろそろ、限界だった。先の見えないゴールとは双樹の最も嫌悪するものだからだ。これならば、ここが怪しいのかどうか、一気に片をつけてしまおうではないか、そう思った。
 スッと立ち上がると、歩きだす。後ろからそれに気づいた詩織が急いで追いかけてきた。いつも、子犬のような詩織は性格や好みこそ、対立するが、基本的に可愛いと思っている。ペットを想う飼い主の如く。
「あぁ、どこ行くのよ」
 そんな物は決まっていると双樹は思った。本当は丹念に調査を重ねていく、それが第一の目的だし、手段だ。下手に自分の力の存在を一般人に漏らしてはいけないし、大勢一般人がいる中での開放は鈴蘭から厳重に禁止されていた。もしも知られたらどうなるか分からない。げんこつではすまないかもしれない。
 でもそんなはいくらでも誤魔化しが効くだろうと思った。
「それはね、少しばかり思いきろうと思ったの」
「は?」
 詩織はわけが分からずに疑問符を浮かべるが、そんな物はすぐさま分からせてやる。双樹は急いだ。
 とりあえず、今双樹がやることと。それは人目につかない場所、これが一番大事なのである。人目につかなければそこで双樹は思いきってあることが出来るのだから。歩く。歩く。そして、歩く。
 しばらくすると、もう外には場所がない気がした。そもそも、こんな時間に外に空いている場所があると考える方が難しい。よって、建物の中だと思うそして、空いていそうな場所は……。
 ここ最近、調べてきたデータをもとに、予想する。そして、その場所に急いだ。九号館の階段を三階から入り、奨学金や学部ごとの掲示板がある教室の近くの階段からずっと上に上がる。行った先にそれはあった。
「講堂、ここに来たかったの?」
「そうよ」
 これで早く終わらせられると思うと、心なしか、気分が良くなる。幸い、双樹の思っていた場所には人っ子ひとりいない。だから、存分にやれる。
 詩織は先ほどから双樹の奇怪な行動に頭を傾げていた。まだ分からないようなら、詩織はまだまだ、双樹の事を分かっていない。双樹が見た目ほどお利口な考え方をする人間ではないという事を。
 腕を前に突き出すと同時に詩織に言った。
「詩織は誰か来ないか見張ってて! じゃあ行くわ」
「ちょっと、まさかあん……」
 詩織が何やら言おうとしていた。恐らくは、鈴蘭に怒られるからやめようよ、と言いたいのだろう。多くの場合、きちんと上の言う事を聞く。本当に真木詩織という人間はいいやつだ。従順で、頭も悪くない。しかし、そんな言葉は聞いていないふりをして、双樹は行動した。
 ――次元の鎖よ、戒めを解き放てっ
「神滅宝珠!」
 双樹の手の先に次元の歪みが発生した。やがてそこから空気が裂けるようにして十尺はある野太刀が姿を現す。抜刀してそのまま抜き身を地面に突き刺した。
 目を閉じて体内の気を一気に高める。体の表面から湧き出るような気はそのまま刀を通して地面に染み込んで行った。双樹は精神の中で構内を探索しているのである。刀を持たない双樹は出来ても精々部屋数個分先の気配しか探れない。しかし、神滅宝珠を抜いて気を拡散させれば、この大学全域を探ることなど容易なのである。
 もしも、ここで怪しいものがいれば双樹の探索網に引っかかるはずだ。あの夜に感じた気配、もしくは、常人では出すことの出来ない気配を探って行く。ここでその反応が出ないならば、それはそれ。もうここは探らなくてもいいのかもしれない。
 万が一にも間違いがあっては面倒だ。二度手間だけは避けたい気持ちで丹念に気を飛ばす。そして、
「――見つけた」
 怪しい気配が二つもある。
「え、敵は二人?」
 そして更に探ってみて分かったことがあった。それは、その気配と同時に動く一つの気配があるのだ。そしてそれは、恐らく敵ではないのだろう。もしかしたら、この人物の身が危ないのかもしれない。
「まずいわね」
「ねえねえ! さっきから一人でブツブツやってないでさぁ、もうここまでやっちゃったら少しは私にも教えてくれない!?」
 詩織がいい加減、蚊帳の外で不満を漏らし始めた。双樹は神滅宝珠を地面から抜くと、白刃を鞘に納める。
「ああ、ごめんなさいね。敵がいたわ」
「ここにやっぱりいたってこと?」
「そう、しかも、あの夜に倒した奴と同じ気配、そしてそれには似ているが、違う気配。でもそれは敵だと思う。さらに、それにぴったり寄り添うようについて行っている一般人の気配」
 あの夜に倒し損ねた敵を思い浮かべながら忌々しげに双樹は呟いた。
 今度こそ、今度こそは敵を処理する、そう心に誓いながら刀を握り締める。
「それって、誰か巻き込まれているってこと?」
「そうね、普通に考えればそうだわ。そして、まだ動いているということは、止まったところが奴の潜伏先、もしくは、ドッペルの生成工場と考えるのが妥当でしょうね」
 そして、その一般人はドッペルになってしまうとそう最後に付け足した。もしもドッペルになってしまった場合、それを戻す術はない。つまりは、今動かないと間に合わないかもしれない。
「ねぇ、それって大丈夫なわけ?」
「もちろん、大丈夫じゃないわよ。だから、行くわ」
 だから、詩織は連絡をして、というつもりだった。しかし、それは詩織本人に妨げられる。目が語っていた。詩織は双樹が何を言うか分かっていて、想いを目に込めている。
「ねぇ、双樹は連絡してよ。私に行かせて」
「でも……」
「悔しいのよ! この前、私は負けた。双樹がいなかったら死んでた。悔しいの。私は誰かを守れるくらい強くなきゃいけないのに。簡単に負けるわけにはいかないのに。私は弱くない。それを今度こそ証明したい」
 誰に向けて言っているのかは分かった。双樹にとってはもっとも忌むべきだいてだろうが、詩織にとっては最愛の人間だ。この前の雪辱戦をしたいと言っているのだろう。
 しばし考える。詩織に任せてもいいものか。恐らくだが、詩織では力が足りないということは容易に想像できる。でも、あの目を見てしまったなら、それを口にするのははばかられる。
 降参のポーズを双樹はとった。
「分かったわ。あなたの熱意には負けるわよ。行ってらっしゃい。私もすぐに駆けつける」
「うん。任せて」
「任せた」
 決意を目に宿して詩織は頷いた。魂の熱が見えているみたいだった。
 双樹が場所を教えると、詩織はすぐにその方向へと走って行く。今度はすぐには負けないだろう。そう思える背中を後に、双樹は連絡をするために動くことにした。


†††


 頭が痛い。それがまず最初に感じた感覚だった。フワフワとズキズキとよく分からない感情の中で葛城真子は目を覚ます。カクカクと頭が動く。頭が完璧に下向きになって、目には誰かの背中しか見えない。どうやら誰かに担がれているようだった。
 そう思ったのもつかの間、その衝動は消えて、担いでいる誰かが止まる。真子は地面に下ろされた。
 外は結構蒸し暑いはずなのに、やけに冷たい。冷たい地面、そして、暗い部屋。微かな光しか認めないような暗い部屋の中に真子はいる。
 息が荒いと感じた。なぜだか、頭が濡れているような感じがする。そして頭痛。激しく痛い。割れるように痛かった。何が起こっているのか分からなくて、不安で仕方がないのに、この痛みが真子の思考や動きを制限しているように思う。
 薄く目を開けると上を見上げる。そこには多分、真子を連れてきた張本人が立っていた。
「ああ、目を覚ましたんだね」
 女性の声だった。なぜだか聞いたことのある様な声で、段々と意識が冴えはじめる。痛みを無理やり抑えながら上半身を起こした。体中に鈍痛が走る。どうやら体中にもれなくダメージを与えられているらしい。転んだのか、ぶつけたのか分からないが、立ち上がることはできそうになかった。
「あ……あ」
 言葉が出ない。相手を見て、何かを伝えたいと思うのに、右目から通じてみる景色が赤く染まっていて、それが気持ち悪くて声が出せない。
「痛いだろうにね。目も汚れてしまっている。これで拭いてあげる」
 声の主は真子の前にしゃがみこみ、そして何かで真子の顔を拭く。ちょっとすっきりした気がした。視界も少し広まったような気がした。
 それからしばらく何も声も音も出さない時間が続く。真子はまた寝てしまおうかとも考えたが、それを真子の心が否定した。
 駄目だ、寝るな。考えろ、とずっと心が叫び続ける。でもね、痛いんだよ、苦しいんだよ、眠いんだよ、ともう一個の感情が働きかけた。もう寝てしまいたい、このまま楽になりたいと思った時に、ふと、思い浮かんだ。
 いつもつるんでいる二人の顔が頭に浮かんだのだ。どんな時でも笑っていた。怖いこともあったけど、辛いこともあったけど、あの二人がいたから乗り越えられたのだ。真子はイメージした。自分がいなくなったら悲しむだろうかと。
 そしてその結果とは恐らく悲しんでくれるんだろうなぁという事だった。泣いてくれるんだろうと思ったのだ。だからこそ、真子には炎が灯る。希望というのは常に弱くて情けないほど小さいものだけれど、時に高らかに燃え上がる。あの笑顔を見たい。真子にとってのきっかけはその笑顔だったのだ。
 沈みかけていた意識を一気に覚醒させるときちんとその双眸で目の前を見ることが出来た。まだ少し右目からの景色は赤く見えるけれど、染みるけれど、きちんと前を見ようと思ったのだ。
 まず見えたのが暗いという情報、そして、暗いがうっすらと見える目の前の人間の顔だった。
「え、あなたは……」
「あらら、目を覚ましたんだね、そのまま寝ていればもっと楽になれただろうに」
 真子は目を開けたことを早々に後悔してしまった。目の前に立っている人間とは真子の良く知っている人間だったからだ。それは、見間違うはずもない、松下杏子だったのである。


 妙な時間だった。真子と杏子が二人で話している。それはいいだろう。しかし、今回の場合、状況が状況なのである。杏子は、真子の後頭部を殴打し、意識を確実に失くした後に地下室のような場所に連れてきている。これからどうなるかは分からないが、良い方向へ向かっているわけではないということは真子にだってわかっていた。
 殺人犯とグダグダ喋っているような感覚はなんともあべこべな気がしたのだ。
「ねぇ、私のこと、嫌いになった?」
 少し静寂の後にふとそんな事を聞いてきた。
「そんなのっ」
 真子は当たり前と言おうとしたが口を塞ぐ。杏子は疑問符を浮かべて、その先を待っているが、すぐには言葉に出来なかった。
 今はそういうことを言っていいのかが良く分からなかったからだ。下手なことを言うと相手を刺激してしまうかもしれない。それは、避けるべきことだし、それで死んでしまっては元もこうも無い。そして、最後に会った時にはあんなに死にそうな目をしていたのに、生き生きとしているのにも少なからず驚愕を隠せない気持ちも手伝っていた。
 言葉は慎重に選ばなければいけないだろう。
「……別に、そんなこと、ないけど」
「そう、そうなんだ」
 杏子は何度も頷いた。まるで真子の言葉を噛みしめるみたいに見える。ふわりと笑うその顔が今の状況を麻痺させてしまう。もしかしたら、自分は殺されずに済むのかもしれない、そう真子が淡い希望を抱いた時だった。
「じゃあ、真子が真子じゃなくなったあとでも、私の友達になれるようにお願いしてみるね」
 が、それは違うようだった。やはり、杏子は敵だ。
 そして今の言動におかしいところを一つ見つける。
「あの、お願いってどういうことすか?」
「え、それはね、私をこんなに素晴らしい身体にしてくれた方にねお願いしようと思って。私にこの世界の一部となれっていう言葉をくれた素晴らしいお方……」
 うっとり杏子は天を仰ぎながらそう言った。新興宗教みたいなノリで正直、へどが出る。しかしその先を知らなくては。情報を一つでも得て逃げる準備をしないと。
「素晴らしい身体って、見た目は普通に見えるんだけど」
「そうね、たしかにそう。中身は全然違うわ。最初こそ少し不具合があったけどね。例えば……」
 杏子はおもむろに右手の人差し指を左手で握った。そして、そのまま、
「こう!」
 人差し指を背面に九十度に曲げる。軟骨が押しつぶされるようなメキュという鈍い音が聞こえた。
「ひっ」
「驚いた? 驚いたでしょう? でもね、痛くないんだよ。もうちょっと時間が立てばこういうところは元に戻るしね。この世はね、痛いことばっかりだもん。怖いことばっかりだ。そういう現実から逃げる方法をあのお方が教えてくれたの。これって素晴らしいことよ! とってもとっても素敵なの。だからね、待ってて、すぐに真子も私みたいに、私の仲間みたいにしてあげるから」
「仲間?」
「うん!」
 杏子が手を広げる。そして、後ろにあった仕切りのような壁をスライドさせた。
「なんなんすか、これ」
 気味の悪い光景が広がっていた。青白い大きな球体が三つほど並んでいる。その内の二つには人間が入っていた。淡い光を漏らす球体は大きなシャボン玉に見えないこともない。
「これはね、私と同じ体を作っている最中なの。あの中で一定期間過ごすと、私みたいになれるんだよ。あの一つだけ空いている球にはね、真子が入るんだ」
「あの中に、私が?」
 言い知れぬ恐怖を覚える。あそこにだけは入ってはいけない。そう本能が告げているような気がした。多分、あそこに入ってしまえば、真子は真子でなくなるだろう。そして、良く分からない新興宗教の仲間入りをするわけだ。考えただけで虫唾が走った。
「私は、途中で出されちゃったからこうなるまで時間がかかったけど、真子はきちんと完成した形でやってあげるからね」
 からね、じゃねーよ、と真子は内心焦りつつ、逃げようとする。が、当然逃げさせてくれるわけもなかった。両手両足を縛られていることに今さらながら気がついたのだ。
 どうする! どうする! どうする! 焦る気持ちで考えるが、どうにも上手く思考回路が働かない。もう駄目なのか、そう思っている時だった。
 コツコツコツコツ。
 コツコツコツコツ。
 足音みたいだった。その音に気がついて杏子がその音の方へと顔を向ける。途端にすごい笑顔になった。
「あ、マスター」
「やぁ、松下君」
 一人の初老の男性が姿を現す。もう現実に追いついていけそうにない。真子の自我はどうにもならないくらいに破壊されてしまいそうだ。
「あ、真子、紹介するね。これが私の身体を作ってくれたマスターで名前を茂上幸二さんです!」
 この現実は素晴らしいくらいに歪んでいるんだろうなぁとフラフラする頭で考えた。真子の目の前にいる人を知らないはずがなかった。それは、真子の所属するオカルト研究会の顧問、茂上幸二その人に間違いないのだから。
「葛城君、久方ぶりだね」
「……そうすね」
 悪い夢でも見ているようだ。ここまで、知っている人が意味のわからないことをやっているものなんだろうか。こんな現実は間違っていると声高らかに言いたいが、ここまで、お膳立てされていると、実は真子の考えが間違っているのではないかとすら思えてしまう。本当に、悪夢だ。
 幸二は言った。
「話は少しは聞いたんじゃないかね? 君はこれから変わるんだ」
「変わるとかいらないっす。それに、理解できる話でもなかったし」
「そうかそうか」
 ニヤリと薄気味悪い笑みを浮かべながら幸二は続ける。
「要はね、君には完成されたこの世界の完成された歯車になってもらおうと、そういうことさ」
「もっと意味がわかんねいっす」
「分からずとも良い。なれば分かることだ」
 もうこれ以上は引き延ばせそうになかった。明らかに、幸二は話を切ろうとしている。真子が何を言っても無駄だろう。しかし、まだ脱出の機会もなにもない。
 どうすればいいのか分からない。
「松下君。そろそろ始めてしまおう。今回は少しイレギュラーな要素が多かった。いつもならば意識を失っている間にやってしまうから楽なのだがね。説明も面倒だ。さっさとやってしまいなさい」
「分かりました! さぁいくよ真子」
 とうとう時間切れのようだ。女性一人の腕力とは思えない力強さで真子の腕を掴むと持ち上げる。肩に担がれるような形で、真子はそのまま青白く光る球体にまっしぐらだった。このまま、あそこに入ったとして、どうなるんだろうか、そんなことばかり考えてしまう。
 大事な親友の事は覚えているんだろうか。
 大事な親の名前はきちんと呼べるんだろうか。
 私は私で葛城真子でいられるんだろうか。
 そういう気持ち。そういう感情。これは走馬灯に似ているのかもしれない。人はどうしようもない絶望に立たされた時に、優しい思い出が身体を包むのだ。せめて、消えてしまう前に苦しまないようにと。身体が発する防衛本能の一つなのかもしれない。
 すぐ眼前に青白い球体が迫った。
――もう、このまま、このまま、死んでしまえたらいいのに。おかしくなる前に、もしかしたら誰かを傷つけてしまうかもしれないのだから。だから、その前に死ねればいいのに。
そう思った時だった。
 ふと、身体が浮いたのだ。そして、地面に落ちる前に、誰かに抱きとめられる。
「大丈夫?」
 虚ろに見上げると、そこには小動物系の美少女がいたのだった。
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